こんばんは花子です。今日は図書館で借りてきて読んだ本の感想です。
なんでまたこんな本を読んだのって聞かれそうですが、作者の方が男性でしたのでちゃんとわかっているか確認したかったんです。( 偉そうですね・・(^_^;) )
はっきりいって世の主婦にけんかを売っているような題名(副題は「エイリアン妻と共生するための15の戦略」ですよ)ですが、中身はすごく納得の行くもので旦那に是非読んで欲しい内容でした。
内容構成
第一章 奥様はエイリアン
第二章 永遠に理解できない異性の思考回路
第三章 エイリアン妻と共生するための15の戦略
第四章 定年後の家庭内マネジメント
第五章 55歳からの「おばちゃん化」のすすめ
という内容です。
男性と女性の考え方の違いがよくよくわかってるなという印象でした。
また、この本の核となっている第三章のエイリアン妻と共生するための15の戦略がほんとうによく理解できます。これができる旦那さまって本当にすごいなと思いますが・・・
15の戦略
1 妻の話は聞いているという演技が大切
2 不要なものは捨てる。使ったものは片付ける
3 「ありがとう」「ごめんなさい」『愛してる」をいってみる
4 ホストになりきる
5 パパ・ママではなく、名前で呼び合う
6 妻の積年の恨みを一度は吐き出させる
7 冷蔵庫に賞味期限切れ食材を見つけたら、妻には告げず闇から闇に葬る
8 あらが見えても何も言わない
9 家事は家事道。妻のやり方に従う
10 自分が分担した家事は「何があっても必ずやるべき仕事」と心得る
11 プライドを捨てて妻に手柄を譲る
12 嫁姑関係では、どんな時でも必ず妻の味方につく
13 家計は妻に任せる
14 妻が働きに出るのを応援する
15 育児は基本的に妻に任せて、家事と精神面のサポートに徹する
ただ、家族なのですから、常に妻のゴキゲンを取ってうまくやりましょうというのはちょっとやり過ぎかなと感じます。
花子の考え
ここからは、筆者の意見ではなくて花子の考えなのですが結婚して家族になることで色々と甘えが出てきてしまってそれがいけないのだと思います。妻をお姫様のように接しろとは言いません。
ですがせめて、会社の同僚と同じぐらいの節度を持って接することがいいのかなと思います。
1 妻の話は聞いているという演技が大切
これがもし同僚のはなしであったらぞんざいな聞き方はしないと思います
2 不要なものは捨てる。使ったものは片付ける
自分の後始末は自分でする。あたりまえだと思います。
3 「ありがとう」「ごめんなさい」『愛してる」をいってみる
愛しているはともかく「ありがとう」「ごめんなさい」は社会人としていって当然
8 あらが見えても何も言わない
いう必要がある時もあるとは思いますが、同僚だったらどこまで言いますか?
9 家事は家事道。妻のやり方に従う
ふだんその業務をやっている同僚のやり方に従うと思います。
10 自分が分担した家事は「何があっても必ずやるべき仕事」と心得る
同僚から依頼されて仕事は、必ずやりますよね。
花子としてはこれくらいしてくれたら十分かなと思います。逆に花子についても同じことが言えると思います。夫とはいえ他人です。自分の思い通りにしようなんて考えず、同僚ぐらいの感覚で、やってくれることに対して当然と思わず感謝の気持を忘れないようにしたいものです。
どこかの方の話で、旦那がもう嫌で嫌でたまらなくなってもうただの同居している赤の他人のおじさんとして考えるようにしてたら、赤の他人のわりにいろいろやってくれてやさしくて好きになったという 事があったそうです。
ちょっと盛ってある話かもしれませんが、なんか本質を付いているような気がします。